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10月14日 秋の千歳川下り

はじめまして 1年のまるです。今回の活動以降、出来るだけこのブログで活動紹介をして行きたいと思います。

約2年ぶりに投稿を再開する目的は3つ。一つは、記録を紙媒体だけでなく、便利なネットにも残すこと。二つが、探検部についてもっと知ってもらい部員を確保すること。そして最後が節約志向の我々に救いの手を差し伸べてくれるスポンサーの獲得です。
ただしこのブログの投稿や目的に関しては、ほぼ僕の独断で行なっていることなので他部員と話し合ったりして変えるかもしれません。

それでは早速、活動報告をしていきたいと思います。
文責:まる

活動日  10月14日(前泊あり)
メンバー  L:黒霧(4)、SL:まる(1) 、装備:ナショナル(3)、しまぶー(1)
活動内容  千歳川をラフト、筏で下る  鮭を釣る(ただし海で)

僕にとっては2ヶ月ぶりとなる千歳川下りに行ってきました。
活動日は朝早くから行動する為に、前日は支笏湖の近くで前泊しました。かなり寒いですが、星の流れる満天の星の下、焚き火の横で寝るのは最高のひとときです。

 火に当たるメンバー
何を思っているのかとても気になる

翌朝、早くから出発しようとしますが、南国出身のしまぶーはとってものんびり屋さん。まるで陽を浴びていないトカゲのように動こうとしません。
そこから車でおよそ一時間、川下りポイントにやってきました。全員でスカウティング(危険な箇所がないかを現地で確認すること)を行い、ナショナルさんが前日に1人で組んだ筏を確認しました。が、筏はすでに組紐が緩みかなり不安。
スカウティングの様子

既にガタガタな筏

筏で下るのは特に流れの穏やかな区間、そこまではラフトを使います。
諸々の準備を整えいざ出発。
空気入れの様子

水は相変わらずとても綺麗ですが、植物のエネルギーを感じた夏とは違って、落ち着いた赤や黄色が岸を彩っていました。
紅葉シーズンの千歳川

また、鮭の遡上シーズンなこともあり、水中にはほっちゃれ(産卵を終えた鮭)の亡骸が沈んでいました。ただこれを捕獲すると犯罪になるとのことなので、注意。
ラフト下りは特に難なく終了。ここからは、心配だった筏の出番です。
案の定、筏は水の流れをもろに受け、組んでいた木がスポッと抜けてしまい、操舵どころではありません。
しがみつくので精一杯な漂流者

このとき下流では、カヌー部の方たちが大会準備中だったので、そこを筏で下る様を見せつけたかったのですが、バラバラになった筏のせいで大会運営が滞ることを危惧して、筏下りは中止しました。
ナショナルさんによれば、前回の筏下りでの反省を踏まえ、木材を大きめにしたのがダメだったとのこと。北海道には竹が自生しないので、筏の材料選びには苦戦します...
再度ラフトに乗り換え、無事ゴール地点に到着。川下り終了。

ここからは、で鮭を釣りに行きます。(川釣りは犯罪です。
黒霧さんはとても楽しみにしています。しかし、そんな彼に不幸が訪れます。
釣り具を揃えるために釣具屋に行くと、鮭釣りには値段の張る頑丈な竿が必要とのこと。もちろん、貧乏な我々には手が届きません。この時点で、鮭釣り終了。おまけに店を出ると大粒の雨。
不幸はまだまだ続きます。ナショナルさんに指示された、店から15㎞ほど離れた埠頭に行くと、ナショナルさんから、そこじゃなくて、店からほんの少しの距離にある場所に来てとの連絡。また15㎞戻ってみると、そこは立ち入り制限あり。ようやく釣り場を見つけた頃には黒霧さんはもう完全に沈んでいます。こうなると、引き上げには少し時間がかかるので僕は、先輩を置いて釣りを始めました。
アイナメの仲間?

釣れたのは小さな魚ばかり。獲るのもかわいそうなので、リリースしました。

久しぶりの活動だったこともあり、帰りの車では寝てしまいました。(先輩すいません)
しまぶーも、リクライニングを倒して”うっかり”寝てしまったそうです。(寝る気満々じゃねーか!)

報告終わり。

とまあ、こんな感じで書いていきたいと思います。探検部では今回のようなレジャー活動もあれば、プロジェクトと呼ばれる、より探検要素の強い活動も行います!随時報告を行っていきます!








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