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3月, 2016の投稿を表示しています

北日高登山

L:五十嵐 Sl:モルヒネ OB:ハム太郎 文責:五十嵐 今回は北日高の神威岳とエサオマントッタベツ岳に登ってきました。 前泊も含めて3泊4日。全日、時間に余裕のある山行でした。 貸し切りのトッタベツヒュッテで前泊。こじんまりとしており、可愛いヒュッテ。早くついてしまったので、読書をするもの、酒をのむもの、ストーブの火を見つめるもの、のんびりと贅沢な時間を過ごす。 翌日、尾根から登り始める。昨年よりも雪がしまっており快適。今年は暖かいので雪の状態が不安だったが、思ったより雪が残っていた。 天気がよいので、この日のうちに神威岳まで登ってしまおうと、一気にピークまで。 ピーク写真と眺望。快晴で眺望よし。くっきりとした稜線がイカス。 翌日はこの尾根をひたすら行くことになる。テントに帰って一泊。 翌日、エサオマントッタベツ岳へ。風が強く時々耐える。 アップダウンある縦走路を歩きピークまで。地味に長かった。 ピークにて怪しい三人組。真ん中のハムさんは忍者のよう。視界はなく残念だが、達成感よし。風もつよいのでさっさと引き返す。 引き返している途中に、二人組のパーティに遭遇。日帰りでエサオマンまで来て今日のうちに下るらしい。強い人はいるもんだ、、、。 翌日は下山だけなので、起床時間を遅らせてのんびりすごす。 最終日、下山して十勝川温泉へ。下山後の飯をおいしく食べる、という設定のもと食事計画をたてたが、思ったより普通の飯になってしまったため、あまり飯で不自由しなかった。反省。 初日は天気にも恵まれ、よい山行でした。  探検部は新人募集中。山、川、洞窟などなんでもやってます。こんな山はチョット・・・という方も是非。低山好き、夏道登山専門家もおりますよ。

春の沖縄クライミング

ついこないだまで沖縄にクライミングなどしに行ってきました。 メンバーは五十嵐(3)と黒霧(1) 北海道ではまだまだ雪が残っておりクライミングができないので、 暖かい沖縄で岩をのぼってきました。 日が差せば半袖短パンでOKだった。これでも沖縄では「冬」の終わりらしく、去りゆく寒さを「別れびーさ」と言うらしい。 北の辺戸岬近くの岩は、岩質はよかったものの、ボルトの状態が悪い、終了点がなくなっているなど、ルート状況があまりよろしくなく、やんわりボルダリングをしている時間が多かった。 潮のひいた時間には海側から入れる洞窟もあり興味深かった。 二日ほどのぼりに来ましたが、人はおらず貸し切り状態。 与那覇岳にも登ってみた。植生が北海道は全く違いわくわくだった。 シリケンイモリ?というのかな。登山道の水たまりという水たまりに大量にいて何度も踏みそうになる。かわいいやつ。 南の具志頭にも行った。こちらは琉球石灰岩(サンゴが岩になったみたいなものらしい)特有の、ものすごくガビガビ、ギザギザとした岩質で、噂通りものすごく痛い、泣いちゃう。ただロケーションは最高。ゴミが多いのが残念だったけど。 岐阜県から来た学生クライマーに誘ってもらい、一緒に登ったり教えてもらったり、ゆるゆる楽しんだ。ルートも豊富で風景もよし。痛みもそのうち慣れるので、一日いても飽きない、というか、一週間くらいいたいくらいだった。 苦手な沖縄が少し好きになった。そんな春の日。北海道と沖縄の寒暖差でヤラレ気味。土産の泡盛飲んで風邪予防だ。雪解けまでは内壁で鍛えようーっと。 文責:五十嵐